この不妊治療業界の闇シリーズ(全4回)では、

不妊治療のみならず、医療の闇、社会の闇に切り込み、

 

・なぜ、今、日本でこんなにも不妊の人が増えているのか?

・どうやったら、この問題を根本的に解決できるのか?

 

この問いにはっきりと答えていきます。

 

【第1回】では、

資本主義のシステムの中に、

医療が存在していて、

 

その結果…

 

・病人が増える

・病気が治らない人が増える

・医療費が増える

 

という現状になっている

ということをお話ししました。

 

そして、不妊治療も例外ではなく、

資本主義のシステムのなかにある。

 

つまり、

「不妊治療=ビジネス」

であるということでしたね。

 

私のイメージとしては、

妊活業界(市場)というのがあって、

その中核を担うのが不妊治療業界という構図です。

 

そして、前回、

 

不妊治療業界が潤うためには…

 

①不妊の人を増やす。

②簡単に妊娠させない

③治療費を高額にする

 

この3つが必要だという話をしました。

 

常識や観念を取り除いて、

冷静に客観的に観察すると、

 

この3つは、すでに

日本で現実に起きていることです。

 

この3つを解説する前に、

まず今回は不妊治療業界の成り立ちを

解説したいと思います。

 

このシリーズの冒頭の話に戻りますが、

 

そもそも、大前提として、

妊娠というプロセスに医療介入は本来不要

です。

 

繰り返しになりますが、

人類の歴史は700万年ほどと言われています。

 

日本人の歴史に限っても、

縄文期から少なくとも数万年あります。

 

その何万年という莫大な期間の間、

私たちの祖先は医療の介入なく、

子を産み育ててきました。

 

でも、どうして

こんなにも妊娠というプロセスに

医療が介入するようになったでしょうか?

 

ここまでシリーズを

読み続けてきたあなたなら、

 

もう、

なぜこんなこんなことが起きているのか?

すでにお分かりかもしれませんが、

 

医療業界が、

資本主義システムの中で発展するには、

今まで医療が介入していなかった分野を

開拓する必要があったのです。

 

新しい市場を開拓し収益を伸ばすのは、

資本主義的には善です。

 

そのために、

メディアなどを使って、

妊娠には医療介入が必要である

という風潮を作り上げたのです。

 

だから、すごく簡単にいうと、

 

今まで医療介入が不要であった「妊娠」という分野を、

医療業界が開拓し市場を作った。

 

それが、

不妊治療業界(市場)なのです。

 

あまり例えは良くないですが、

白人が、インディアンの土地である北米大陸を

開拓して(乗っ取って)アメリカを作ったのと同じですね。

 

そのようにして作られた

不妊治療業界ですが、

その後どのようにして今の地位を築いたのか?

 

そこを解説していきましょう。

 

そのために、

冒頭の3つの

 

①不妊の人を増やす。

②簡単に妊娠させない

③治療費を高額にする

 

を見ていくと理解ができます。

 

まず…

①不妊の人を増やす。

ですが、

 

そもそも、

妊娠を望んでいるのに妊娠しない(できない)人が

一定数以上存在しないと市場は成り立ちません。

 

昔の日本人は生殖力が高かった(正常だった)ので、

100年前の日本で不妊治療クリニックを開設しても、

確実に閑古鳥がなくでしょう。

 

でも、この100年の間に、

具体的には、戦後から現代までの間に、

日本人の生殖能力は著しく低下しました。

 

でも、それは、

勝手に、たまたま低下したというより、

 

資本主義的には、

病気の人、不妊の人が増えるほど良いですから、

ある意味、必然的にそうなったと言えるでしょう。

 

では、どのようにして、

妊娠を望んでいるのに妊娠しない(できない)人を

世の中に増やしていったのでしょう?

 

もちろん、これは、医療業界全体、

また、その他の業界も絡んでの大きな仕組みです。

 

あまりにも色々な要因がありすぎて、

その全部を解説するわけにはいきませんので、

一例をあげますと…

 

例えば、それは”食”です。

 

私たちの体は、

食べたものでできていますから、

病気になるのも、

健康になるのも食べるもの次第

と言っても過言ではありません。

 

だから、

健康になる食べ物ではなく、

不健康になる食べ物を広めればいいのです。

 

「そんな不健康になるものが広がるわけないでしょ!

第一、国が規制かけるでしょ!」

 

と思われましたか。

 

そう思うのも最もですが、

そう判断する前に現実を見てみましょう。

 

実際に、

今の日本はどうなっているかというと…

 

残念ながら、

食は歴史上最悪レベルになっています。

 

例えば、食品添加物。

 

ヨーロッパは規制が厳しく、

許可されている数は、

 

ドイツ…64品目
フランス…32品目
イギリス…21品目

 

アメリカは

それよりも多くて133品目が許可されています。

 

では日本はというと…

 

なんと、1500品目!

当然、ダントツの世界一位!です。

 

もはや無法地帯ですね。。

 

国は、規制をするどころか、

海外では禁止されているものも

どんどん許可してきました。

 

さらに、

食品添加物に続き、

農薬使用量も世界一位です。

 

こちらも、同じく、

海外では禁止の薬品すらじゃぶじゃぶ使われています。

 

それに加え、

遺伝子組み換え食品、放射能の問題などなど…

 

正直、

日本人の食は壊滅的な状態です。

 

食一つとってもこの状態ですから、

他にも問題が山ほどあるのは容易に想像つきますね。

 

このようにして、

医療業界と政府がある意味一丸となって、

世の中に不健康な人を増やしていった。

 

そのおかげで、

市場が大きく拡大し、

業界の利益が大幅に増えた。

 

国の医療費は40兆円を超え、

 

その関連市場であるヘルスケア市場は

2025年に33兆円になると予測されています。

 

資本主義的な正義に則り、

経済やお金を優先してきた末路が、

現代の日本…

 

世界トップクラスに不健康な国

世界トップクラスに生殖力が低い国

 

になってしまったのです。

 

これは偶然でもなく、

紛れもない必然ですね。

 

さらに、ここで一つ

衝撃的なデータをお伝えしましょう。

 

2010年のデータですが、

 

日本は生殖補助医療の実施件数が第1位(60か国中)

 

にもかかわらず、

出産率は最下位の6.2%だった

という結果が出ています。

 

その他の国が、

おおむね20から30%の成功率ですから、

とてつもなく低い成功率ということになります。

 

これは何を表しているのでしょうか?

 

日本の不妊治療技術が低い?

 

いや、それは考えにくいです。

 

実施件数がナンバーワンということを考えると、

技術力も世界有数とみるのが自然ですね。

 

にもかかわらず、

ダントツで成功率が低いということは、

どういうことかというと…

 

これこそ、

日本人の生殖能力が諸外国に比べて著しく低い

ことを端的に表しているのです。

 

そして、ここからは、

3つの項目の残り二つ、

 

②簡単に妊娠させない

③治療費を高額にする

 

に入っていきますが、

 

売上を最大化するには、

一回あたりの治療費を高くして、

かつ一人当たりの回数を増やすと良いですよね?

 

一回あたりの治療費が高いのは

周知の事実でしょう。

 

体外受精は、40万円以上で、

高いとこだと100万円近くかかります。

 

では、

一人当たりの回数を増やす

というのはどうでしょうか?

 

ここで、先ほどの、

成功率の低さを見てほしいのです。

 

ゾッとするのは、

不妊治療というのは成功率が低いほど儲かるという事実です。

 

1回の治療で妊娠するよりも、

3回の治療で妊娠する方が

単純に売り上げが3倍になります。

 

見事に、

②の項目がクリアされているのですね。

 

何だかドラマや映画を見ているような気分でしょうが、

これが現実なんですね。

 

全ては決して偶然ではありません。

 

何十年以上も前に、

誰かが意図的に不妊市場を作ることを決め、

何十年かけてここまで市場を拡大してきたのでしょう。

 

この市場においては、

妊活中の方はターゲットです。

 

だからこそ、

こういう成り立ちを知った上で、

賢くたち振る舞わないといけないのです。

 

少しまとめると、

 

戦後、わずかな間に、

あらゆる社会的な要素、環境によって、

日本では妊娠しにくい人が激増した。

 

そこに不妊治療市場が起こり、

妊娠力の低下とあいまって成功率が低く、

実施件数が急速に伸び超巨大な市場へ

ごく短期間のうちに成長を遂げた。

 

さらに、2022年の保険適応により

市場は急速に成長を続けることが予想されます。

 

このように、今までなかったとこに、

市場を生み出し、そこから利益を得ていく。

 

というのが資本主義なんですね。

 

これは次回詳しくお伝えしますが、

確かに不妊治療によって救われた人もいます。

 

そういうの人を何人も見てきました。

 

しかし、同時に、

経済やお金を優先するがあまり、

その犠牲になっている夫婦も多いのではないでしょうか。

 

あまり見たくない現実ですが、

この辺の問題を妊活中の人は

しっかりと認識しておく必要があると思います。

 

このことを踏まえた上で、

次回は、不妊治療とどう向き合えばいいのか?

 

どのようなケースで必要で、どのようなケースで不要なのか?

 

私的見解を踏まえてお伝えしていきますね。

 

▽第3回を読む

【第3回】不妊治療業界の闇 〜正しい不妊治療の利用〜

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