「Part1 基本性格」

【質問1】自分の意見よりも他人の意見を優先してしまう

はい

妊活で結果に恵まれない人は、この傾向がよくみられます。もしかしたら、妊娠出産という人生においての重要事項も自分ではなく誰かのために望んでいるのかもしれません。
修正方法は、食事のメニューや休みの日の行き先など、毎日の小さな選択から自分基準で選択することを始めてみてください。このタイプの人は、ちょっと自分勝手な部分を意識的に出すくらいでちょうど良いでしょう。

いいえ

良くも悪くも自分軸がしっかりしている人です。妊活においては、その自分軸で動くことがとても重要ですから、このまま続けていきましょう。

【質問2】何事も計画を立てて順番にこなしていくタイプ

はい

今まで計画的に努力をして何かを成し遂げてきた人の場合、正解のない妊活は難しく感じることでしょう。妊活に順序を求めると、逆にゴールが遠ざかってしまうことも。修正方法は、ドラマを最終話から逆にみてみるなど、意識的に順序立ててことを進めるパターンを崩してみましょう。

いいえ

その柔軟さが妊活成功に役立ちます。1、2、3とステップを重ねていって10に行くのではなく、1からいきなり10に飛ぶこともできます。つまり、突如妊娠なんてこともあり得るかもしれませんね。

【質問3】自分の考えを人に押し付けてしまう、または他人の考えを容易に受け入れてしまう

はい

前者も後者も、どちらも脳の状態としては良くありません。
自分を押し付けるのも、他人に染まるのも柔軟性に欠けるのです。
脳のパフォーマンスを引き出すには自分の価値観に合わないことも寛容に受け入れることが鍵です。なので、修正方法は、普段は絶対に入らないアパレルメーカーのお店に入ってみて、「ここの服を買う人はどういうところが気に入って買うのだろう?」と想像してみてください。

いいえ

寛容性の高い人のようですね。多様性の時代を楽しく生きていくためには、最も重要な資質です。脳もストレスなくスムーズに動いているでしょう。

【質問4】物事を損得で判断する傾向がある

はい

現代人は、何事も無意識に損得で判断する人が大多数です。スーパーでの買い物であればその感覚は役立つでしょう。しかし、子供を持つことなど、人生の価値観に関わることまで無意識に損得で判断してしまうかもしれません。修正方法は、ネットの方が安く買えるものも、あえて地元の商店で高く買って、意図的に損をしてみることです。

いいえ

損得ではなく、自分の価値観に合うかどうか?で判断する傾向が強い人でしょう。
幸福度を高めるには、実は、その感覚がすごく大事です。

【質問5】大事なことは自分で決めるより誰か(親、パートナーなど)に決めてもらってきた

はい

妊活サポートをしていて、このパターンの人がすごく多いことに驚かされます。進学や就職、場合によっては結婚まで親などのことを考慮して選んでいる人が多いです。
このパターンの場合、出産も同じく誰かの期待に応えるためにやっている可能性があります。それでは、あなたの本当の意志ではないですから結果はなかなか得られません。そこで、修正方法は、出産を自分自身のためにすると決めることです。そして、その理由も考えてみてください。

いいえ

あなたは今まで主体的に人生を生きてきたことでしょう。時に、人の意見を聞かずに突っ走ってしまう面もあるかもしれませんが、あなたの人生はあなたのものです。同様に妊娠出産もあなたの人生の一部です。自分軸で妊活を続けていきましょう。

「Part2 妊活のパターン」

【質問6】友人の妊娠報告を喜べない

はい

妊活中の人によくある悩みです。相手が近しい人であればあるほど喜べないかもしれません。でも、実は、それ自体は自然な反応なので、喜べないこと自体は問題ありませんが、そこで、喜べない自分をダメだと思ったりすることが問題です。修正方法は、「喜べない自分」を受け入れることです。あなたにとっての課題は、ポジティブな自分だけでなく、ネガティブな自分も肯定することです。

いいえ

妊活中にもかかわず、友人の妊娠を素直に喜べるということは、あなたは、子供がいないという状態にさほどストレスを感じていないようです。デメリットとしては、なんとかせねばという危機感が薄いという面はありますが、自然体で妊活をしていて、脳もいい感じで動いていることでしょう。このまま、自然体を意識し続けていきましょう。

【質問7】月経の度にひどく落ち込む

はい

「月経=前周期の終わりであり、失敗」と認識しているかもしれません。
でも、実は、十月十日というのは、月経の初日を1日目とします。
そう考えると、「月経=新しい周期の始まりであり、十月十日の初日」とも言えます。
どう認識するかによって、感じる感情は変わりますので、修正方法は、後者の認識を持つことです。とはいえ、悲しいという感情を抑えるのは良くありませんので、悲しく時はしっかりと悲しんでくださいね。

いいえ

あなたは未来に目を向ける人でしょう。前週期のことよりも、今週期に意識が向いていますね。
その切り替えの速さは妊活においては強い力になります。今後もし月経を迎えたとしても、しっかりと身も心もリセットして前に進んでいきましょう。

【質問8】流産の経験があり、次こそは出産したいと強く思っている

はい

流産という体験は妊活中の人にとって非常に辛いものであります。なので、もう繰り返したくない!次こそは!という思いが強くなるのも自然なことです。ただ、その思いが強くなりすぎると、無意識に妊娠すること自体を避けてしまうこともあります。流産を繰り返さないためには妊娠しないのが最も確実な方法だからです。そこで、修正方法は、過去の流産の意味を考え直すことです。その辛い体験はあなたに何を伝えようとしていたのか?ぜひ、一度過去の体験の解釈を変えてみてください。

いいえ

流産を経験していない、または、経験したが重く受け止めすぎていないでしょうから、
ここに関してはクリアですね!

【質問9】自分は妊娠しにくい体質だと信じている

はい

あなたは、病院で言われたこと、雑誌やテレビ、ネットで言われていることを、良くも悪くも素直に受け取ってしまう人かもしれません。そこで、もう一度よく考えてほしいのですが、本当に医学的(解剖学的)に妊娠できない理由ははっきりしているでしょうか?私は、病院で自然妊娠の可能性は少ないと言われた人が自然妊娠するケースをたくさんみてきました。もし、はっきりとした原因がわかってないのであれば、不妊体質だとは決めつけないことです。修正方法は、現代の科学や医学が完璧ではないことを理解することです。

いいえ

今まで、周りからは根拠のない自信が多いなんて言われることもあったかもしれません。でも、自分を信じることは望みを叶えるためには何よりも大事です。自分の体を信じ、自分の能力を信じて妊活を進めていきましょう。

【質問10】不妊治療をしないと妊娠しないと思っている

はい

これだと、あなたの脳内では、消去法で、仕方なく不妊治療をしているという設定になります。
一つ上の質問と共通しますが、両側の卵管がないなど、医学的(解剖学的)に妊娠できない理由がはっきりしていないのであれば自然妊娠の可能性を完全には否定できません。なので、不妊治療を選択するにしても、どちらの可能性もある中、自分の意志で不妊治療を選択したと再認識することが重要です。これはかなり重要なポイントです。

いいえ

不妊治療の件数はここ10年で2倍くらいに増えているという事実があります。でも、実は、それでも自然妊娠で授かる人の方が圧倒的に数が多いのです。不妊治療を選択するとしても、あくまで自然妊娠の可能性がある中、治療を選択するという意識を大切にしてくださいね。

【質問11】子供のいない未来は受け入れ難いと思っている

はい

よく「諦めた途端に妊娠した」という言葉を聞きませんか?
これは実は、「子供のいない未来を受け入れたから妊娠した」とも言えるのです。
脳の仕組み上、妊娠出産への執着は、妊娠出産を遠ざけてしまいます。なので、修正方法は、ちょっぴり辛いかもしれませんが、一度、子供のいない未来ならどんな風に夫婦で幸せに生きていくか?を想像してみることです。

いいえ

妊活の成功を最も妨げるものは執着です。その執着がない、または薄いというのは、あなたの最大の武器でしょう。ただその反面、子供を持つことに必要性を感じていない可能性もありますので、執着は持たずに、でも、どうして自分の人生に子供を産み育てるという体験を持ち出すのか?考えてみてください^^

『Part3 過去のパターン』

【質問12】過去の恋愛でうまくいかないパターンが多かった。(例、ダメンズウォーカー、2番目の女性になる、浮気される、貢いでしまう、暴力など)

はい

妊活がうまくいかないことと過去の恋愛は関係なさそうに思いますが、実は関係が深いです。
恋愛というのは、両親の関係性や親との関係(女性の場合は父親)が強く投影されます。その延長上に、結婚、夫婦関係があり、その先に妊娠出産がありますので、このパターンを繰り返している人の場合、何かしら家族との関係の中に妊娠出産を阻害する要因が潜んでいるかもしれません。修正方法は、親子関係や過去の恋人との間に発生した未完了な感情などをクリアにする必要があります。少し手間暇かかりますが、人生をより良くするチャンスとも言えるでしょう。

いいえ

過去の恋愛の影響が妊活には出てない可能性が高いですね!おそらく、現在のパートナーにも恵まれていることでしょう。引き続き夫婦関係を大切にしながら妊活を進めてくださいね。

【質問13】幼少期の家庭環境があまり良くなかった

はい

幼少期の家庭環境は、良くも悪くもあなたにとっての「慣れ親しんだ場所」です。たとえ、その環境が心地の良いものでなかったとしても、無意識にその慣れ親しんだ環境を再現しようとしてしまいます。ただ、それに対して「そうなりたくない」という思いも同時に持ち合わせており、あなたの脳は、どこに進んだらよいかわからなくなっているかもしれません。この場合の修正方法は、自分がどういう家庭を築いていくのか明確にすることが重要です。その際に、幼い頃の過程環境を基準にするのではなく、本当はあなたがどうしたいのか?をはっきりさせることが第一歩になります。

いいえ

これは大きいですね!どうしてもこれから自分が作る家族というのは、幼い時の家庭環境が影響してしまいますから、その点において大きなアドバンテージを持っているとも言えますね^^
その上で、あえて、自分のよかった家庭環境は置いておいて、あなたが本当に求める理想の形を明確にするとより良いでしょう。

【質問14】仕事や家事、その他のことで常に忙しい

はい

なぜ、このパターンの人に不妊で悩む方が多いのか?忙しくて子供を作ることに意識が向いていないというのもあるのですが、それよりも「頑張らなきゃいけない、休んではいけない」などの信じ込みが強い人が多いです。そうなると、何をするにも大変な思いをしてやっと成し遂げるという体験を無意識に好んでしまいます。すると、妊活も簡単に妊娠するよりも、色々と苦労と努力を重ねてから授かるというストーリーを頭で描いてしまい、実際にその通りになってしまうのです。
過去の受験や就活、仕事、恋愛、結婚などでこのパターンを繰り返しているという人は要注意です。修正方法としては、あなたがどんな信じ込みをもとにこのパターンを繰り返してきたのかを明確にして、その信じ込みを手放すことです。

いいえ

妊活においてリラックスしていることはとても重要です。常に忙しいと自分の状態に気づきにくいですから知らず知らずにストレスが貯まることもあります。その点、日常にゆとりがあるあなたの場合、ご自身の状態にもしっかり目が向いているでしょう。良い時も悪い時も、しっかりと自分を観察してケアをしてあげてくださいね。

【質問15】他人の世話をよく焼いてきた、また他人の世話をする職業についている

はい

これだけ聞くと、非常に良い人のように感じますが、
実は、このパターンの人に共通するのは、自己価値を十分に認めていないことです。特に自己犠牲を伴いながらも人の世話をする、人を助けるという人は要注意です。
世話を焼くこと、人を助けることで、自分の価値を他人に認められたい、または自分自身で認めたいという心理が裏に隠れていますが、実は、心の底ではその役割を望んでいなかったりします。すると、「もうこれ以上、人の世話をしたくない」と深層心理で思っていても不思議ではありませんし、そうなると、子供を持つことに抵抗してしまうでしょう。(生まれたばかりの子供は世話が必要だからです。)修正方法としては、他人の世話を焼くことを減らし、自分自身のために、時間やお金を使ってみましょう。

いいえ

ひとまず安心しました!もちろん人の世話を焼くことは大事なことですが、自分が疎かになっている人がとても多いです。あなたは自分を大切にしてきた方でしょうから、妊活中は、今までよりもさらに自分自身を大切にしてあげてくださいね。それが、最終的には、未来のお子さんのためになりますからね^^