こんにちは、
ナチュラル妊活の常川です！
今日もあなたが、
脳を味方につけて
妊活をスムーズに卒業するための方法
をお伝えしていきますね＾＾
さて、
妊活を始めてすぐの人は、
排卵日など細いことは気にせず、
自然に性行為をしている。
という人も多いことでしょう。
でも、それでも、
なかなか結果が出ないと、
排卵日…
つまり、
”妊娠しやすいタイミング”
を意識し始めます。
そして、排卵日を、
病院や、検査薬や、基礎体温などで
予想して、そこを狙いに行く。
ということを始めます。
いわゆる、
タイミング法と呼ばれる方法ですね。
一見すると、
これは妊娠の確率をあげるには、
理にかなっている方法のように感じます。
実際に、この方法がマッチして、
妊娠したという人もいることでしょう。
なのですが、
実は、この方法には、
（当然ですが）ネガティブな側面もあるということを、
あなたはご存知でしたか？
※ここからは、
タイミング法の否定的な面をお伝えしていきますので、
「否定的な意見は聞きたくない！」という人は読まないでくださいね。笑
もしかしたら、あなたも、
「排卵日を予測して合わせる」ことに、
違和感を感じていたり、
妊娠しやすくなるはずが、
それが逆効果になっているのではないか…
と感じているかもしれません。
では、
「排卵日を予測して合わせる」ことの、
デメリットとは一体何なのでしょうか？
もちろん、色々あるのですが、
その中でも、この二つが大きいと私は感じています。
それは、一体何かというと…
①排卵日を外しても妊娠するケースはある
②性行為が義務になる
です。
一つ一つ解説していきましょう。
まずは、
①排卵日を外しても妊娠するケースはある
ですが、
「排卵日を予測して合わせる」というと、
聞こえはいいですが、
それをしようと思うと、
逆に、排卵日あたりではない時の性行為は無駄
ということになってしまいます。
そうなると、
排卵日あたりだけ性行為をして、
それ以外は関係を持たないということになりかねません。
でも、実際に、
周りの人だったりを観察してみてください。
本当に、
みんな排卵日でしか妊娠してないのでしょうか？
タイミングを外したのに妊娠した
安全日だと思っていて避妊しなかったら妊娠してしまった
なんて話、よく聞きませんか？？
私の直接の知人でも、
月経直前に一回しただけで妊娠した
という人がいました。
また、多くの人のご相談に乗っていると、
明かに排卵日近くではないのに妊娠したという話は、
本当によく聞きます。
いくら医学が発展したとはいえ、
人体の全てが解明されているわけではありません。
なので、
「排卵日近く以外は妊娠しない」と決めつけると、
実は、妊娠のチャンスを逃しているかもしれないのです。
まずは、このことを
頭に入れていただいて、
次にいきましょう。
続いて二つ目は、
②性行為が義務になる
ですが、
これは、
タイミングを意識することの
一番のデメリットです。
排卵日を予測すると、
そこで性行為をすることになります。
妊娠の可能性が高いから性行為をする
つまり、性行為＝子作りのため
という側面が強化されてしまい、
義務感を生じさせてしまいます。
そもそも、
人間にとって性行為というのは、
子作り以上の意味があります。
通常、動物は発情期、
つまり、妊娠の可能性があるときしか、
交尾はしません。
交尾＝子作り
なのでしょう。
でも、
私たち人間はそうではないですよね？
妊娠の可能性がなくても性行為をします。
避妊してでもするくらいですから、
子作り以外に余程の意味があるのでしょう。
それは、
パートナーとの愛情形成だったり、
コミュニケーションだったりと、
特別な意味合いがあるのです。
（もちろん、快楽もあるでしょう。）
なので、
性行為に義務感が生じるというのは、
私たち人間にとっては非常にマズいことなのです。
でも、
タイミング法に取り組んでいると…
場合によっては、
医師に今日、性行為をしてください
と告げられることもあるでしょう。
夫婦にとって最もプライベートな営みを、
他人の指示で行うと…
どうしても
不自然な側面が出てきてしまいます。
多くの人は強い抵抗を感じることでしょう。
もし、意識的には感じていなくても、
無意識に抵抗を感じていることも考えられます。
こうなると、
せっかく妊娠しやすい日がわかっても、
何となく気分が乗らなかったり、
お互いが行為に満足できない
ということも起きてしまいます。
すると、
無意識に行為を避けるようになり、
タイミングになると何故か夫が残業で帰ってこない…
タイミングになると何故か喧嘩をしてしまう…
といういうようなことが
起きやすくなり…
せっかく
妊娠しやすい日がわかったのに
性行為をしないで終わる
ということが起きてしまいます。
さらに、
それに罪悪感を感じる
という悪循環にハマる。。
というのが、
よくあるパターンです。
あなたも、もしかしたら、
経験があるかもしれませんね。
そして、
この悪循環を解消するには、
努力とか根性みたいなのは役に立ちません。
どころか、
余計に事態を悪化させます。
では、どうしたら、
解消できるのでしょうか？
実は、それには…
こういう悪循環を引き起こす、
根本的な考え方のズレを修正しないといけません。
それは何かというと…
妊娠出産をコントロールしようとする心
です。
昔の人は、
排卵検査薬も体温計もエコーも
持ち合わせていなかったですから、
排卵日を特定しようなど考えませんでした。
どころか、
排卵というシステムがわかったのも最近ですから、
昔の人は、当然それすら知らなかったでしょう。
でも、現代人は、
それがわかってしまった故に、
コントロールしようとしてしまいます。
でも、それは、
ある種の傲慢とも言えるかもしれません。
排卵日を特定して、
いかに効率よく妊娠するか？
という考え方自体が、
現代人特有の考え方であり、
人類７００万年と言われる歴史のなかで、
そんな考え方はしてこなかったのです。
なので、その考え方自体が、
論理的には理にかなっているけれども、
実は、人間本来の考え方からはズレた考え方である
かもしれないのです。
そもそも、
精子は女性の体内で３〜５日生きる
と言われていますから、
シンプルに考えると
3日に一回性行為をすれば
タイミングは計らなくてもいいのです。
これをいうと、
多くの人が反発するでしょうが、
間違ってはいないはずです。
現代の日本人は、
特に性行為に消極的なので、
いかに少ない回数で効率よく妊娠するか？
という思想が、
タイミング法を多くの人が支持する
本当の理由かもしれません。
なので、この人類の長い歴史を考えると、
どこか不自然で機械的な考えを手放すことが、
あなたが感じているかもしれない
妊活の違和感を解消することにつながるのです。
もし、あなたが
今までタイミング法をやってきて、
何か違和感を感じていたり、
結果に結びつかず悩んでいて、
かつ、
とにかく性行為の回数は減らしたい
とか、
排卵日を予想するのはゲームみたいで楽しい
みたいな人でなければ、
勇気を出して、
検査薬や基礎体温をやめて、
何も考えないで週に２、３回夫婦関係を持ってみる
というのも一つの選択です。
絶対にそれがいいとは言えませんし、
絶対にそれが妊娠に結びつくとは保証できませんが、
今までの取り組みが結果に結びついていないとしたら、
思い切って変化を起こしてみると、
今までと違う結果…
つまり、妊娠出産という結果に、
結びつくかもしれないですからね。
ということで、
今日は、少し聞きたくない話、
耳が痛い話でしたが、
タイミング法のネガティブな側面を
あえてお伝えしました＾＾
もちろん、
巷で言われているような
ポジティブな側面もありますから、
「自分には、排卵日を予測することは、
ポジティブかネガティブのどちらに作用しているか？」
を、よーく考えて、
あなたにとって最適な方法を選択していってくださいね＾＾
今日は以上ですが、
さらに脳を妊娠モードにアップデートして、
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